保険について考えてみる~死亡保険1~

資産形成

今回は保険について見直してみたいと思います。

あまり気にしてませんでしたが、ガピバラ、結構保険にまみれています・・・。

資産形成をするにあたり、まず一番先にしないといけないこと・・それは支出の見直しです。

稼ぎを増やす前に、まず目の前に無駄な支出を削ることが、貯蓄→投資の資産形成への第一歩です。

売上(給料)がいくら上がっても手元にお金(利益)が残っていないと、会社(資産)は大きくなりません!!

まず、支出の見直しについて保険のを見直した結果を記載させて頂こうと思います。

見直す前の保険 支払い額一覧

みなさん保険代ってバカにならないですか?

保険ってもしもの為にって・・・払ってしまっていますが、よく考えると20年、30年、物凄いお金を支払っていることになっていないでしょうか?

まず、私の例で見直し前の保険料を確認してみましょう。

1.まるきち(夫) 生命保険(掛け捨て)・・・月2.38万円で28.56万円年支払(60歳までの保険料)

         死亡時受取 妻 3000万円(3大疾病・入院時も受取あり)

2.夫       年金保険・・・ 11.97万円/年支払(36~65歳までの支払で計)

         合計359.1万円支払いで65歳以降10年間39.2万受取OR392万一括受取

3.夫       学資保険・・・ 27.98万円/年支払(計10回)

         合計279.8万円支払いで子供が18歳以降、5回に分割して計300万円受取

4.夫       ドル建て終身保険・・・2万ドル→21.8万/年支払 計5回

         計10万ドル支払いで、10年以上で返礼率約100%、20年で125%、30年で153%

         死亡時は2万ドル受取

5.夫       火災・地震保険料・・・10年間で26.7万、2.25万円/年支払

6.妻       年金保険・・・ 月1.19万円で14.3万円年支払(60歳までの保険料)

         死亡時受取 夫 1500万円(3大疾病・入院時も受取あり)

1、6は夫、妻の死亡時、もしくは3大疾病に対するの保険

5は購入したマンションの保険

2~4は、貯蓄型保険です。(4は死亡保険も多少入っていますが)

改めて年間どれぐらい支払っているか、合計すると

年間106.86万円!!

ちなみに自家用車は所有していませんので、車両保険はありませんが、

車両保険が加わると更に恐ろしいことになります・・・。

保険だけでこの支出、これはもう保険の為に働いているようなものです( ノД`)シクシク…

死亡保険について考える

まず掛捨の死亡保険について考えてみたいと思います。

掛捨(1,5,6)45.11万円、貯蓄型(2~4)61.75万円

分けてみましたが、掛捨の割合が意外に高い・・・。

そもそも死亡保険はどこまで必要なのでしょうか?

何の為に必要かと言いますと、見込まれていた生活費が入ってこなくなることがリスクになります。

夫がなくなり、残された家族が生活できるように考えなければなりません!!

まず子供が就職するまで、そして妻がその後暮らすため・・・。

そもそも60歳まで死亡する確率って?

公益財団法人 生命保険文化センターのHPから確認させて頂いたものが下記です。

死亡者数 1000人あたり男性が0.93人、女性が0.56人

55~59歳代死亡者数 1000人あたり男性が3.77人、女性が1.97人

%に直すと・・・

40~44歳で死亡する確率 男性が0.093%、女性が0.056%

55~59歳で死亡する確率 男性が0.377%、女性が0.197%

そうです。60歳までに死ぬ確率って男性でも0.4%を切り、40代にあたっては0.1%を切ります。

しかもこれが、健康体の男性であればなお、確率が下がることになります!!

私の死亡保険、60歳までの総支払、約685万(既に支払っている分も含む)に対し、

3000万円の死亡保障・・・。

ギャンブルにすると、99.6%で負けるギャンブル

勝つ確率は、0.4%以下で、勝っても掛け金4.37倍・・・。

それは保険屋は・・・・。

ってなりますよね。保険屋さんはもうかるはずです・・・。

完全に、精神的な不安要素をついてきています。

死亡保険を見直そう

とは言うものの、先ほど申したように一家の収入が途絶えてしまうのは問題です。

言いたいのは、今掛けている保険金というのが本当に必要な掛け金、保証金なのか?ということです。

ガピバラの場合、結論としては以下の行動を行うことにしました。

1.死亡時の遺族年金、社会保険を確認

2.死亡保証金を検証

3.掛金、保証金の他社比較

4.妻の生命保険解約

1.年金って世帯主がなくなった時の遺族年金っていうものがあるんですね・・。

更に病気については、現状の社会保険制度がどうなっているか確認し、病気に対するリスクを考えます。

2.上記を基に、本当に必要な死亡時の保証金額を検討します。

3.現状の保険料を検証します。何も考えていなかったので、某大手保険会社にお世話になり続けている状態です・・・。

4.妻は専業主婦で、そもそも収入がありません。死亡後の金銭的なリスクがないため、

ただの0.2%の確率で340万払って1500万円もらえる・・というギャンブルをしているだけです。

・・・妻の保険は、即解約です。

 まとめ

・家計に掛かっている保険料が年間どれだけかかっているかまとめてみる→無駄なところが見える。

・掛け捨て死亡保険は、その名の通り掛捨になる確率が高い保険。(60歳まで99%以上死なない)

・一家の収入源の死亡時には備える必要があるので、本当に必要な保証金を考慮し保険料を見直す必要がある。

引き続き、保険の見直しを実行していきたいと思います。

本日もご一読いただき、ありがとうございました!!

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